2018年10月23日火曜日

イラストレーターのためのSNS活用術

会員専用掲示板では、仕事につなげるSNSテクニックを講義しています。

持ち込みを受け付けてくれる出版社やデザイン会社は激減しました。
イラストレーターに発注する方々の多くは、インターネットでイラストレーターを探しているようです。
では、イラストレーターはSNSをどう使えばいいのか?
そこを解説しています。


2018年10月11日木曜日

イラストレーターの名前について(1)

イラストレーターとしてスタートする際は、名前についてよく考えましょう。


イラストレーターとしての名前を決めたなら、実際にその名前で活動を始める前にしておくべきことがあります。
イラストレーターとして活動している他の誰かの名前と同じになっていないか調べるのです。
同じ名前のイラストレーターとして活動を始めてしまうと、先に始めていた人への営業妨害となるからです。

たとえば誰かが芸能人を始めるにあたって、すでに有名な誰かと同じ名前で活動したらどうなるか想像してみましょう。
新人タレントが、「木村拓哉」や「吉永小百合」という名前でテレビにでるわけです。
先にその名前で活動している人に迷惑がかかるのは、間違いないです。
一般視聴者にも混乱を与えます。

漫画家の秋本治さんは、デビュー当初「山止たつひこ」というペンネームでした。
「ガキデカ」等で有名な山上たつひこさんとそっくりな名前です。
しかし、山上たつひこさんからクレームが来たこともあり、秋本治に変更したそうです。

また、これはとある女性イラストレーターに実際にあった話です。
本名で活動していたところ、見知らぬ先輩イラストレーターから連絡が来て「私とそっくりな名前での活動をやめてほしい」と苦情が来たそうです。
彼女はペンネームに変更しました。

芸能人も漫画家も、そしてイラストレーターも、先にその名前で活動している人がいるのなら、使わないのがマナーでしょう。
おそらく、商標登録されていない限り、法的な問題はないだろうと思いますが、先に活動している人はいい気分ではありません。
あなたにとっても、同じ名前で活動している他のイラストレーターがいたとしたら、いいことはないでしょう。
間違えてあなたに発注が来ることもあるだろうし、逆にあなたと間違えて他のイラストレーターに発注がいくこともあるでしょう。
実際に同じ名前(または似た名前)で活動している他のイラストレーターと間違われた話を聞いたことがあります。
これはあなたにとっても、似た名前で活動する他のイラストレーターにとっても、いいことではありません。
イラストレーションを発注する側にもわかりにくいし、イラストレーションを楽しむ一般の人々にも混乱を与えます。

同じ名前で先に活動している他のイラストレーターからクレームが来て、名前を変更しなければならなくなる可能性もあります。
ある程度名前が知られてからの変更は、デメリットも大きいです。
将来の無用なトラブルを防ぐためにも、デビューする際によく調べてから名前を決めましょう。

調べる方法は簡単です。
インターネットで「その名前とイラストレーターという言葉」で検索してみるのです。
例えば「森流一郎 イラストレーター」という感じです。

同じ名前の人がいたら、たとえそれがあなたの本名であっても、使うのはやめておきましょう。
別の名前を考えましょう。
できれば類似した名前も避けたいです。

ペンネームを考えるのも楽しいです。
10年後そのペンネームで活躍していることを夢想しながら、自分に合った名前を考えましょう。

名前が同じになってしまうトラブルを防ぐには、ありがちな名前を避けるのも一つの手です。
でも、特殊な文字や記号は避けましょう。
文字化けする可能性のある文字や記号、Webでうまく表示されない可能性のある旧字などは避けるべきです。
また、電話で名前を尋ねられたとき、スムーズに伝えられることも大事です。特殊な漢字や記号はうまく伝えにくいことがあります。

わかりやすくて、読みやすくて、そしてあなたらしい名前がいいと思います。


2018年10月4日木曜日

イラストレーターのための仕事が増える営業術

あまりに大量の仕事で体調を崩した森流一郎ですが、二十数年前イラストレーターを目指して上京してきた時、実績もコネもありませんでした。
何の当てもなく、東京に来て、営業を始めました。
うまくいったこともあれば、失敗もありました。

ただ作品を見せに行くだけでは、なかなか仕事はいただけません。
仕事を増やすためのやり方があるのです。

森流一郎なりのイラストレーターのための仕事が増える営業術を、イラストレーターズ通信会員専用掲示板で書きました。
「仕事が少ない」「営業に行っても仕事がこない」と困っている会員は、ぜひ読んでくださいね。


「著作者人格権を行使しない」って?

会社に入社するにあたって契約書にサインする必要があったとして、そこにこんな条文があったらどうでしょう?
「労働者の権利を行使しない」
どんだけブラックな会社なんだと心配になります。
そんな契約書にサインするのは怖いと思いませんか?


でも、それと同じようなことがイラストレーターに対しては
「著作者人格権を行使しない」
として、大ぴらに行われているのです。
果たしてこんな契約書にサインして大丈夫なのでしょうか?
そんな契約書を提示されたらどうしたら良いのでしょうか?


会員専用掲示板では、この著作者人格権について詳しく解説しました。
書店で売られている著作権入門書よりも、実際のイラストレーターのお仕事に即した詳しい内容になっていると思います。
会員のみなさん、ぜひ読んでくださいね。

2018年10月3日水曜日

イラストレーター・カウンセリングやっています

「イラストレーター・カウンセリング」とは、プロイラストレーターとそれを目指す人たちのためのカウンセリングであり、コーチングです。
作品指導、イラストレーターになるための相談、仕事をする上での疑問への回答を行います。

カウンセリングを行うのは、800人を超える会員数のイラストレーター団体「イラストレーターズ通信」を主宰する森流一郎。

長年にわたって、会員イラストレーターからの相談に応じてきた実績があります。

例えば、こんな悩みや希望はありませんか?
  • プロのイラストレーターから直接絵の指導を受けたい。
  • イラストレーション教室で絵を学びたいけれど、あまりに高くて躊躇している。もっと気軽に教えてもらいたい。 
  • イラストレーションの個人授業を受けたい。
  • イラストレーターになりたいけど、私に才能があるのか不安だ。
  • イラストレーターになるには、どうすればいいの?
  • イラストレーターになりたいけれど、何をどう勉強すればいいの?
  • イラストレターとして活動を始めたけれど、仕事が少ない。どうしたら仕事を増やせるの?
  • 私のイラストレーションに足りないものは何?
  • 仕事を増やす営業のやり方を教えて欲しい。
  • 私がイラストレーターとして成功するために必要なものは何?
  • ポートフォリオの作り方がわからない。
  • イラストレーターの常識やマナーを学びたい。
  • ギャランティの交渉がうまくできない。
  • 仕事のやり方、進め方がわからない。
  • Adobe Photoshopの使い方がわからない。
  • アナログ作品のスキャニングがきれいにできない。
  • パソコンでデータ納品する方法を知りたい。


このカウンセリングは、そんな希望に応え、疑問に回答し、悩みの解決を目指します。

アドバイスは、森流一郎が考案した売れるイラストレーターのための8大要素をもとに行います。
8大要素とは、
  1. 画力(絵の技術) 
  2. センス 
  3. 世界観 
  4. 表現力 
  5. 柔軟性 
  6. 時代性 
  7. 大衆性 
  8. オリジナリティ
です。これをそれぞれに採点した上で、何が足りないのか、どこをどうやって伸ばせば良いのかを一緒に考え、総合的なアドバイスを行います。

エニアグラムをもとにそれぞれにあった指導を行います。あなたが何のタイプなのかを判定アプリで調べてからお申し込みください。判定アプリはこちら http://apps.amwbooks.asciimw.jp/biz9type/


電子メールでのカウンセリングにも対応します。
ただし、電子メールでは、8大要素の採点結果と総合的なアドバイスのみとなります。
回答の電子メール1通きりで、会員8,000円(消費税別)。会員以外10,000円(消費税別)。
大変恐れ入りますが、1回の回答で終了となります。さらなる質問や相談には応じられません。

複雑な質問や相談は、直接のカウンセリングをお勧めします。


■ 詳細
カウンセリング担当:
イラストレーター 森 流一郎 
料金 
イラストレーターズ通信会員:8,000円 (消費税別) 
会員ではない方:10,000円(消費税別) 
当日現金でお支払いください。お釣りのないようにお願いします。電子メールでのカウンセリングの場合は、銀行振込となります。
カウンセリング実施日が2019年9月30日までの場合は、消費税は8パーセントです。 
10月1日以降に実施した場合は、消費税が10パーセントとなります。 
電子メールでのカウンセリングの消費税は、支払い日で変わります。9月30日までにお支払いいただくと、8パーセント。10月1日以降は10パーセントです。


時間 
およそ1時間程度。
平日の午前10時から15時の間の1時間を使って行います。


場所 
合同会社 森イラストレーション事務所
東京都西東京市西原町5-3-5 
西武新宿線田無駅または西武池袋線ひばりヶ丘駅からバス。第3住宅前下車。バス停より約5分 

お申し込み方法 
 次の5つを書いて、電子メールでお申し込みください。
1)お名前、年齢、電子メールアドレス 
2)作品を拝見できるホームページやブログのアドレスや、あるいはSNSのアカウント 。ない場合は、作品見本のデータを送って下さい。10点以上お願いします。データを添付する場合は10MB以内でお願いします。それ以上の容量の場合は、大容量データ転送サービス等をご利用ください。
3)希望の日時を3つ以上。(1週間以上余裕を見て、早めにお申し込み下さい。) 
4)エニアグラムの判定結果。 
5)今回質問・相談したい具体的な内容。原則として、一回の相談で、一つの相談とします。 
電子メールでのカウンセリング希望の場合は、その旨お書きください。電子メールの場合の代金は、銀行振込の前払いでお願いします。
電子メールアドレス:mori.ryuichiro+counse☆gmail.com(☆を@に変えてください)

注意事項 
原則として、一回のカウンセリングで、一つの相談とします。1時間で終わらなかった場合は、そこまでで打ち切ることもございます。ご希望の場合は2回3回と繰り返し受けることが可能ですが、 料金はその回数分必要となります。
相談内容によっては、カウンセリングに応じられない場合もございます。 
たとえば、法律相談、契約書の作成、契約書のチェック、クライアントとのトラブルの相談などには応じられません。報酬を得る目的でこうした相談に応じることは、弁護士法に抵触する可能性があるからです。 
萌え系(アニメ・漫画系)は得意ではありません。 
森流一郎が主宰するイラストレーター団体のWebサイト「Webイラストレーターズ通信」(https://illustrators.jp)で作品傾向をご確認の上、お申し込みください。 
この団体は、森流一郎が好きなイラストレーターばかりとなっています。



森流一郎プロフィール:













イラストレーター団体「イラストレーターズ通信」主宰・理事。  
1964年大阪生まれ。 
・1991年JACA入選。
・1996年HBファイルコンペ木村祐二特別賞。第1回ペーター大賞入賞。第87回、97回ザ・チョイス入選。
・1998年ザ・チョイス年度賞川上成夫賞。
・1999年イラストレーションヨコハマコンペ入賞。
・第1回、2回 TIS公募入選。
・2002年より2003年 新聞小説挿絵『カシオペアの丘で』重松清/著 信濃毎日新聞・山陽新聞、ほかで連載。
・2003年より2006年 小説挿絵『なぎさの媚薬』重松清/著 「週刊ポスト」にて連載。
・2003年より2004年 小説挿絵『男好き』神崎京介 /著 『週刊女性』にて連載。
・2004年より2005年 小説挿絵『蜂起』森巣博/著 『週刊金曜日』にて連載。
・2005年 新聞小説挿絵『摘蕾の果て』大崎善生/著 『大分合同新聞』『函館新聞』『岩手日報』『山梨日日新聞』『日本海新聞』『長崎新聞』ほかで連載。
・2008年 新聞小説挿し絵「これから」杉山隆男/著 『北日本新聞』『南日本新聞』ほかで連載。
・2011年 小説挿絵「残夢」鎌田慧/著 『週刊金曜日』にて連載。
・他、新聞・雑誌で、多数の小説挿し絵を担当。

・ブックカバー『シズコズ・ドーター』キョウコモリ/著(青山出版社)、
・ブックカバー『霞町物語』浅田次郎/著(講談社)、
・ブックカバー『嗤う伊右衛門』京極夏彦/著(中央公論新社)
・ブックカバー『覘き小平次』京極夏彦/著(中央公論新社)
・他、多数の書籍のカバーイラストレーションを担当。


・HBギャラリー、ギャラリーハウスマヤ、ピンポイントギャラリー等で個展6回 
・グループ展多数。


『イラストレーション』『イラスト・ノート』その他のメディアで作品紹介、インタビューなど多数。
イラストレーターとして20年以上にわたり活動してきたが、あまりに大量の連載を抱え続けたため、自律神経失調症に。 それをきっかけに、現在は現役から退いている。 
「Webイラストレーターズ通信」森流一郎のページ:
http://illustrators.jp/profile.php?id=0002



2018年8月31日金曜日

「お仕事確認書」を電子メールで代用する方法

お仕事確認書」とは?

イラストレーターがイラストレーションのお仕事を受けた際に、発注者との間で交わす覚え書きです。
思い違いや不手際、そして思いがけないトラブルを防止するため、全てのイラストレーターの皆さんに使用をオススメします。   (もちろん、トラブルを100%防げるわけではありませんが。)
 詳しくは、こちらで説明しています。
https://illustratorstsushin.blogspot.com/2018/08/blog-post.html
今回は、お仕事確認書」を電子メールで代用する方法を説明します。
紙に直接署名するのがベストな方法です。電子メールでの代用は、直接会うことができない場合に限って使いましょう。
特に大きなお仕事では、紙に直接署名することをオススメします。


○電子メールで代用する方法


1)まずは、電子メールで「お仕事確認書」のテキストを送信。  
イラストレーションの依頼を受けたら、発注者に対して、次のような電子メールを送りましょう。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  
この度は、お仕事のご依頼、誠にありがとうございます。
たくさんのイラストレーターの中から私を選んでくださったことに、心から感謝します。 

お仕事を始めるにあたりまして、行き違いや不手際を防ぐため「お仕事確認書」の記入をお願いしております。 
お手数をおかけしますが、下記項目(     )内にご記入の上、ご返送くださいますようお願い致します。 
 - - - - - - - - - - - - - - - - - -お仕事確認書 - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【記入日】 年 月 日【担当者様お名前】(     )
【会社名・部署名】(     )
【会社住所】(     )
【会社電話番号】(     )
【メールアドレス】(     )
【クライアント様の名称、住所、電話、担当者様のお名前】(     )
【使用媒体】下記項目よりお選び下さい。その他の場合は具体的にご記入願います。  
・広告(新聞・雑誌・ポスター・パンフレット・カタログ・小冊子・リーフレット・Web・その他           )  
・出版(単行本・文庫本・雑誌・電子書籍・その他          ) 
 ・Webモバイル関連(Web静止画・Web動画・モバイル動画・待ち受け画面・アプリ・SNS・その他          ) 
 ・その他(     ) 
【媒体タイトル(または企画名や記事名)】 (     )
【発行年月日(または使用期間)】 (     )
【発行部数】(     ) 

【発行地域】(     ) 

【競合他社での仕事を禁じますか】 (禁じる/禁じない )
・禁じる場合は、禁じる業種と、その期間をお記入ください。(     ) 

【作品点数】(     ) 

【掲載サイズ】複数ある場合はそれぞれのサイズをご記入ください。  
(タテ  mm×ヨコ mm )

【色数】(4C/2C/1C )
【ラフ提出日】(     ) 

【最終納品締切日】(     ) 

【イラストレーションの納品方法とデータ形式】 (     ) 
【1点あたりの原稿料】サイズにより変動がある場合は、各サイズごとの料金記入をお願い致します。
  (     )
【流用の有無とその料金】 (有り/無し) 
・有りの場合はその内容(     )  
・有りの場合はその料金(¥     )   
【原稿料合計(総支払額)】(¥     ) 消費税(込/別) 
【請求書は必要ですか?】  (はい/いいえ)  
・「はい」の場合、電子メールに添付してお送りしてもよろしいですか? (     )・請求書送付期限( 月 日必着) 
・請求書の宛名 (     )
【原稿料支払日】(     )
 ※作品受け取り後60日以内にご入金頂けるとありがたいです(下請法第2条の2)。難しい場合はご相談下さい。 
【振込口座】画料は下記口座にお振込お願い致します。
(     ) 
振込手数料の負担 振込側・受け取り側) 
【その他特記事項があれば、ご記入ください】(     ) 

※注意事項 
・著作権はイラストレーターが所有しています。この書面にない作品の使用・二次使用・流用・改変などは、別途使用料が発生します。 
イラストレーターは、著作権法で保障されている著作人格権を行使することができます
イラストレーション納品後に、その使用が見送られた場合にも画料が発生します。ラフまでなど、制作途中であってもその進行状況に応じて代金が発生致します。 
作業終了後は、原画及び複写・データをイラストレーターにご返却ください。(オンライン納品のデータは除く) 
・印刷物等が仕上がりましたら、見本をイラストレーターにお渡し下さい。Web上に公開された場合や電子書籍は 、そのURLをお知らせください。
・イラストレーターは、今回の仕事の画像をWebサイト、ポートフォリオ等で仕事歴として掲載することがございます。問題がある場合は、事前にお知らせ下さい。 
 - - - - - - - - - - - - - - - お仕事確認書は以上です - - - - - - - - - - - - - - - - -

「銀行口座」「 イラストレーションの納品方法とデータ形式」は、イラストレーター側で記入してから送ります。 
他の項目も、できる限り事前に聞き出しておき、可能な範囲でイラストレーター側が記入した状態で送る方がスムーズに進むと思います。 
 それぞれのお仕事によって必要な項目は違います。 
そのお仕事で不要な項目は削除し、必要な項目があれば追加しておきましょう。

2)イラストレーター側からの返信。 
発注者から 記入いただいた電子メールの返事が来たら、内容を確認します。
記入漏れや、問題のある記述がなければ、
「お仕事確認書を確認し、その内容に同意しました。」と、イラストレーターの名前と連絡先を書いて電子メールを返送しましょう。  
この電子メールが契約書代わりとなります。 
双方で、この電子メールをそのまま保存しておきましょう。 

3)記入していただいた内容に問題がある場合。
例えば、「画料が安すぎる」「スケジュールに余裕がない」というケースも考えられます。
こうした問題を防ぐためにも、重要な条件やスケジュールなどは事前に確認しておき、お互いに合意してから「お仕事確認書」の電子メールを送るようにしましょう。 
とはいえ、事前の話と違ってくることもあるかもしれません。
その場合は話し合いを持つしかありません。
話し合いの結果、合意できたら、改めその内容でお仕事確認書を書いていただきましょう。 

この場合、最初のお仕事確認書は破棄していただきましょう。
法的には、記入日があとの方に効力があります。

Special Thanks
「お仕事確認書」を電子メールで代用する方法は、イラストレーターズ通信会員の多田あゆ実さんのアイデアです。この場を借りて、お礼申し上げます。



文:「イラストレーターズ通信(https://illustrators.jp)」主宰 森流一郎

2018年8月30日木曜日

「お仕事確認書」をアップデートしました。

「お仕事確認書」とは?
イラストレーターがイラストレーションのお仕事を受けた際に、発注者との間で交わす覚え書きです。
思い違いや不手際、そして思いがけないトラブルを防ぐ効果が期待できます。(もちろん、100%防げるわけではありませんが)



○改善した点
大きな変更点は、「競合他社での仕事を禁じるか」という項目の追加です。
他にも、いくつか細かな修正を加えています。

○ダウンロード
お仕事確認書(PDF形式): 



お仕事を受ける際に、ご利用ください。
お仕事を受ける際に確認しておくべきことが、ほとんど網羅されています。 
「イラストレーターズ通信」会員はもちろん、すべてのイラストレーターに使用を推奨しています。
ぜひご利用ください。


○ 使い方
最初の打ち合わせ時に、プリントした「お仕事確認書」に双方で必要事項を記入し、署名しましょう。 (修正できないボールペンで書きましょう)
必ず、イラストレーションを描く作業が始まる前に交わします。 

まずは、署名欄以外の項目(仕事の条件、サイズ、締切日、振込口座等)を埋めましょう。 
不要な項目は斜線を引いておきます。 
署名の終わった後に勝手な追加の書き込みができないよう、不要な欄には斜線を入れておくことが大事です。  
例えば、雑誌のカットや書籍のカバーであれば、「発行部数」や「使用地域」は不要です。 
Webの仕事であれば、「発行部数」や「使用地域」「色(4c、2c、1c)」は不要です。 
「クライアントの名称、住所、電話、担当者」というのは、大元のクライアントからではなく、広告代理店、イラストレーションエージェンシー、デザイナー、編集プロダクションなどを通して仕事の依頼が来た場合に書いていただく欄です。 大元のクライアントから直接依頼があった場合は、不要です。 
「作品形式と納品方法」には、忘れずに納品方法も記入しましょう。
原画であれば、「宅急便」「発注者がイラストレーターのアトリエに取りに来る」などが考えられます。
データであれば、「電子メールに添付 」「サーバからのダウンロード」「宅ファイル便」などと書き込みます。 
電子メールに添付する場合は、発注者が受信可能な電子メール最大容量を確認しておきましょう。
印税やロイヤリティが発生する場合は、「特記事項」に記入しておきます。 
デザイン や文章など、イラストレーション以外の作業が入る場合も、「特記事項」に記入します。
「特記事項」がない場合は、斜線を引いておきましょう。 
署名欄を残して全ての項目に記入し終わったら、1枚コピーを取ります。そして、コピーしたものと原本両方に、発注者とイラストレーター双方が署名を入れます。
コピーに署名したものは、発注者に渡して保管をお願いしましょう。
原本に署名したものは、イラストレーター側で保管しましょう。 


○FAXでの代用
直接会えない場合は、FAXで代用してもいいでしょう。
まずイラストレーターは、この「お仕事確認書」にある項目について、発注者に質問します。(電話では聞き違いもあるので、電子メールがオススメです)  
発注者からのお返事をもとに、イラストレーターが「お仕事確認書」に手書きで記入します。 
署名欄だけ開けておきましょう。 
そして、FAXで発注者に送ります。 
発注者に署名を入れていただき、またFAXで返していただきましょう。 
内容を確認し、イラストレーターも署名を入れます。 
それから、再度FAXで発注者に送ります。 
こうして、双方で1枚ずつ、署名入りの「お仕事確認書」が保管可能になります。


○電子メールでの代用
FAXを所有していない場合は、電子メールで代用する方法も考えられます。
この方法については、次のページで説明しています。 
http://illustratorstsushin.blogspot.com/2018/08/blog-post_31.html

○著作権
「お仕事確認書」の著作権は放棄しています。 (あるのかどうかもわかりませんが)
ご自身で使いやすいようにアレンジしても構いません。 
ただし、知識もなく自己流でアレンジすると、大事な項目が抜けてしまったり、間違った内容になる可能性もあります。 十分に注意してください。 
少しでも変更を加えた場合は、右上の「制作:イラストレーターズ通信https://illustrators.jp」という文字は削除してください。

○参考資料
「お仕事確認書」制作にあたっては、次の2つ、および「下請法」「著作権法」などを参考にさせていただきました。 
・雑誌『イラストレーション』(玄光社)168号102ぺーじに掲載されている「CHECK SHEET」。 
・文化庁の「誰でもできる著作権契約」 
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/keiyaku_intro/index.html

「イラストレーターズ通信」会員の皆さんの様々なアドバイス、ご意見も参考にして作りました。 
ご協力いただいた皆さんには、心からお礼申し上げます。





文:「イラストレーターズ通信(https://illustrators.jp)」主宰 森流一郎

2018年6月25日月曜日

本日の作業

今日も、各種の連絡や問い合わせの返事を書いたり、更新の手続き、入会の受付、年鑑参加費振込の受付などの作業を進めました。
「事務局は普段何をしているのか」と思われているかもしれませんが、ほぼ毎日こうした雑務の繰り返しです。
下の子供が熱を出して保育園を休んでいるので、妻のもりあやこの分も頑張っていたら、それだけで1日が終わりました。
今日お返事できなかった方には、明日もりあやこから連絡があると思います。
ところで、入会希望者のうちどの程度合格するのか過去の記録を調べてみました。
4月1日から今日までのおよそ3ヶ月の間に40人から入会申し込みがあり、31人が合格しています。
(森流一郎)

2018年6月13日水曜日

プロイラストレーターで成功するために必要な、絵の五大要素

私は、プロフェッショナル・イラストレーターとして成功するために必要な絵の要素が五つあると考えています。
これはあくまで私(森流一郎)の考えです。
他にもいろんな考えがあって、どれも正解だと思います。
たくさんある考えのうちの一つだと思って読んでくださいね。

それでは、五つの要素を説明していきます。


1)技術
まずは技術です。 
イラストレーターになるためには、間違いなく、絵の技術が必要です。 
これがなくてはイラストレーターにはなれません。 
デッサン力、描写力、遠近法の技術、生きた線を引く技術、画材の使い方、などの様々な技術が必要です。 
技術は比較的簡単に取得できるものです。 
夢中になって、たくさん描くことで、誰しも技術は向上します。 
とはいえ、すぐに上手になれるわけではありません。
地道に長い年月、ずっと描き続けることが必要でしょう。

しかし技術があるだけでは、ただ上手なだけの絵になってしまいます。 
そんな絵は、この業界では求められていません。 
上手なだけではプロフェッショナル・イラストレーターになれないのです。
技術以外に必要な要素とはなんだと思いますか?


2)センス
技術以外にまず必要な要素は、センスです。 
色のセンス、デフォルメのセンス、構図のセンス、モチーフを選ぶセンス、絵の見せ方のセンス‥‥ 
どんなに技術的に優れていても、こうしたセンスがなければ、ただの上手な絵で終わります。
特に 美術系の大学受験をしたことのある方は、デッサンをばっちりやっていることが多いです。 
しかし、技術的に上手でもこのセンスがないと、ただ上手なだけでつまらない絵になってしまいがちです。 
残念ながら、そういう絵がイラストレーションの仕事で使われることは少ないでしょう。 
逆に、技術は多少下手でもセンスの良いイラストレーションなら、いいお仕事に巡り会う可能性があります。
イラストレーションでは、技術以上にセンスを求められることも多いのです。 

センスは生まれながらの才能で、自分にはないと諦めている人はいませんか?センスを伸ばす方法はあります。
一流のイラストレーションや絵画、デザインといった芸術や表現にたくさん触れ、感じることで養われるのです。 
 あなたの中にセンスの良いもののストックをたくさん溜め込むことが大事です。 
あなたの中に溜まった膨大なストックから、センスの良い表現は生まれます。 
ただ、技術に比べると、その取得は容易ではありません。 
長い年月をかけて、少しずつ養われるものだと思います。 


3)世界観
世界観も大事な要素です。世界観が弱くともイラストレーターになれますが、一流になることは難しいでしょう。 
一流のイラストレーターと、三流のイラストレーターを分けるのは、この世界観ではないかと思います。 
一流になることだけが正解ではないですが、世界観を持っている人は一流になれる可能性があると思います。 
個性やオリジナリティと呼ばれるものは、この世界観に含まれていると考えます。 
独自の世界観が強いものは、個性的でオリジナリティの高い作品となります。 
世界観の獲得は、技術よりもはるかに難しいです。 
それは、センスを取得するよりも、さらに長い年月がかかるでしょう。
子供時代からの人生経験、読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、演劇鑑賞などにより、少しずつ、少しずつ形成されるものだからです。




4)時代性
流行は追う必要がないものです。 
しかしその時代の中で、時代の風を感じて生きることは大切だと思います。 
そこから自然と作品に滲み出てくる雰囲気が、イラストレーションの時代性となります。
時代性のないイラストレーションは、いい仕事に恵まれることが少ないでしょう。
とはいえ、「今こんな絵が流行っているから」という理由で描いたイラストレーションは、とてもつまらなくなります。 

70年代の横尾忠則さんも80年代の日比野克彦さんも、その時代を代表するイラストレーターです。
二人とも、時代性という点で第一級の作品群を残しています。 
しかし、決して流行を追いかけたりはしていません。 
その時代の風を受け、その時代の空気を吸って生きていく中で、自然と魂から湧き出たものが、結果としてその時代を代表する作品になったのではないかと想像します。



5)大衆性
現代美術と違って、イラストレーションは大衆のものだと思います。 
ごく一部の人だけがわかればいいものではなく、広く大衆に喜んでもらえるものがイラストレーションだと思います。 
ただし、すべての人に好かれるイラストレーションはありえません。 
 あなたの表現したいことを大事にし、その世界観に共感してくれる人に喜んでいただく、そんな作品を作り続ければ良いのだと思います。
大衆を意識しない人もいるでしょう。
 誰かに喜んでいただくためではなく、ひたすら自分の好きなものを描くタイプです。 
結果として、ごく一部の人から熱狂的に支持される可能性もあると思います。
 しかし、大衆に求められなければ、食べていくことは難しいでしょう。 
そしてそんな生き方をする人は、イラストレーターではなく、アーティストと呼ぶべきだと思います。 
どちらの生き方も素晴らしいものです。 
 しかし、イラストレーターを選ぶのであれば、大衆が喜んでくれるものを目指すのが王道でしょう。

「売れっ子のイラストレーター」と「作品がいいのに仕事が少ないイラストレーター」を分けるのは、時代性と大衆性という二つの要素が大きいと思います。 





私が日頃若手のイラストレーションを見るときの基準としてこのつの要素で評価することが多いです。

「とても上手い。技術点は10点満点。だけどセンスはイマイチ5点だな」
「大衆性は素晴らしいから9点。でも世界観は平凡で3点かな」といった感じです。

全部で満点を取る必要はないので、自分の得意な要素を見極めて、より伸ばすことが大事だと思います。
すべてで高得点の人は、プロでも滅多にいないでしょう。
今で言えば、木内達朗さんや網中いづるさんなどごく一部の方のみだと思います。

センスをよくする方法や世界観を深める方法に関しては、団体Webサイト内の会員だけがアクセスできる「イラストレーター入門講座」で、いずれ詳しく講義していきたいと考えています。





イラストレーターズ通信会員は、会員専用掲示板にて、この記事の内容に関する質問をすることができます。
誠に恐れ入りますが、会員以外の方の質問には対応しておりません。
会員専用掲示板では、イラストレーターが仕事をしていく上での不明点、絵の描き方に関する疑問点・アドバイス、イラストレーターの仕事上のトラブルに関する相談など、さまざまな質問・相談が可能です。
イラストレーターズ通信:http://illustrators.jp
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※この文の著作権は森流一郎にあります。著作権法上の例外を省き、無断使用を禁じます。


2018年5月30日水曜日

まんが「イラストレイコが通る」第1回 作:もりあやこ



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※著作権は、作者のもりあやこが所有しています。著作権法で認められた例外を省き、無断使用を禁じます。

2018年5月29日火曜日

「どうしても著作権譲渡にして欲しい」と要望してくるクライアントに対し、イラストレーター側が出すべき条件の考察

「どうしても著作権譲渡にして欲しい」と要望してくるクライアントに対し、イラストレーター側が出すべき条件について、顧問弁護士に相談しつつ、私なりに考えてきました。

イラストレーターズ通信会員掲示板などで繰り返し書いてきた通り、著作権譲渡契約はイラストレーターにとって大きなリスクがあります。
「著作権は再譲渡が可能である」という点もその一つです。

企業がイラストレーターから著作権を買い取ったとします。しかしその企業にとってそのイラストレーションが不要になれば、著作権を他の企業に再販売(再譲渡)することも可能なのです。
そうなると、イラストレーターの知らないところに著作権が渡って、知らない広告に使われる可能性があります。
出版社に譲渡したつもりが、化粧品会社の広告に使われる可能性もゼロではないのです。

イラストレーターが競合他社で仕事をすることは、「バッティング」と呼ばれ、一般的に禁じられていることが多いです。
しかし、知らないところでイラストレーションの著作権が再譲渡されたら、知らない企業の知らない広告に使われて、イラストレーターの知らないところでバッティングが生じる可能性があるのです。
そうなるとイラストレーターは多額の賠償金を負わされかねません。

クライアントに求められるまま著作権を譲渡していると、イラストレーターは広告の仕事を安心して受けることが出来なくなっていくのです。
イラストレーターにとって、著作権譲渡で仕事を受けることは自身の未来を売っているようなものなのです。

こうした問題を防ぐために、どうすればよいか?
一番いいのは、著作権譲渡の仕事を受けないことです。
著作権譲渡を条件としてオファーがあっても、著作権譲渡にしないようクライアントを説得することです。誠実なクライアントであれば、大概の場合、著作権譲渡にならずとも、双方納得のいく条件で仕事は可能です。
実際に私のアドバイスを元に交渉した結果、著作権譲渡にならずに済んだ会員は沢山います。

しかし、どうしても著作権譲渡を希望されたらーー
何らかの事情で断れない案件であったとしたらーー

会員からは、そうしたケースの相談もきます。
どうしたらいいのか?
長年、私にとって大きな問題となっていました。
そんなある日、ふと、著作権譲渡を約束しながら「著作権の再譲渡を禁じる」+「著作物の利用できる業種を限定する」という契約をすれば、リスクを回避できるのではないか? というアイデアが浮かびました。

再譲渡できないので、著作権を買い取った企業が第三者に著作権を販売することは出来ません。
出版社に譲渡したつもりが、化粧品会社で使われる危険もありません。
果たしてそんな契約は可能なのでしょうか?

そういう時はやはり専門家に聞くのが早いです。顧問弁護士に相談しました。
かなり調べてくださったようですが、そうした事例や文献は見つからなかったそうです。
しかし「それを禁じる法律はなく、可能だ」ということでした。

「著作権を買い取った企業がどこかと合併したり、どこかに吸収されたりしても、この条件は引き継がれる」と、考えられるらしいです。

しかし、その企業が破産した場合はどうなるでしょう?
顧問弁護士によれば、「破産管財人は当該条件に抵触しない限りで売却を試みることになるだろう」ということです。
どこの企業が買い取るかはコントロールできません。
この契約では完全ではありませんね。

万が一のケースではありますが、第三者に渡る可能性はゼロとは言えないようです。
破産した場合に備えてどんな契約にすればいいのか、引き続き考えていきたいと思います。

やはり作家性の高いイラストレーターなら、著作権は譲渡しないほうが安心だと思います。
少なくとも、安い金額で売るものではないのです。


文:イラストレーターズ通信主宰 森流一郎

※この文の著作権は森流一郎にあります。著作権法上の例外を省き、無断使用を禁じます。
※もっと著作権に関して学びたい方は、日本最大のイラストレーター団体「イラストレーターズ通信」にご入会下さい。掲示板で様々な知識や情報が交わされています。今仕事をしているプロイラストレーターの実践に基づいた生の声を聞けます。イラストレーターとして仕事をする上でのどんな質問や相談もできます。



2018年5月25日金曜日

イラスト用語偽典「け」の巻


筆の先についているもの。

経営者
フリーランス・イラストレーターの別名。

景気さえ良くなれば……
言い訳として使われがちな言葉。

蛍光色
一般的なカラー印刷ではでないのだけど、つい使いたくなる色の名称。

迎合
時代に迎合しない生き方はかっこいい。しかし迎合するのも一つの手だ。

警告
「あなたがSNSで使用しているイラストレーションの著作権は、私にあります。許諾なしに使用することは、著作権法に抵触しております。3日以内に削除していただけない場合は……」

掲載号
「お忙しいところ恐れ入ります。実は、掲載号がまだ送られてこないのですが……」

経済観念
イラストレーターにも必要である。

掲示板
イラストレーターズ通信には、会員同士の交流のための掲示板がある。

形式
EPS形式。PDF形式。JPEG形式……

芸術
いい作品だけど使いにくいイラストレーションに対して使われがちな言葉。「君のイラストレーション、とてもいいね。うん、好きだよ。でも、これって……芸術だよね」褒めているのかどうか、よくはわからない。

継続
力となるもの。

軽率
力とはならないもの。

携帯電話
私がイラストレーターになった頃は、まだ誰も持っていなかった。今や必需品だ。

経費
携帯電話、インターネット、パソコン、ソフト、スキャナ、プリンター、資料、画材……

系譜
鳥獣戯画→浮世絵→挿絵→イラストレーション

敬服
灘本唯人。

芸名
森流一郎。本名は別にある。

契約
大変だけど、ちゃんとしないと後でもっと大変な目にあう可能性のあるもの。

経理
面倒だけど、ちゃんとしないと後でもっと面倒になる可能性のあるもの。

ケータリング
オープニングパーティ等で便利なもの。

ゲーム
イラストレーターの仕事が広がる、比較的新しい媒体。

激怒
「あ、私のイラストレーションが、知らないWebサイトで勝手に使われている」

激突
「勝手に使った企業に、使用料を請求するぞ!」

撃破
「やったー。賠償金を勝ち取った!!」

激憤
「ああ! また私のイラストレーションが勝手に使われている!!!」

下克上
コンペで、大御所を押しのけて選ばれること。

消しゴム
1)鉛筆の下描きを消すための道具。
2)版画の素材となるもの。

桁違い
生頼範義。

けちょんけちょん
「森さんの絵は学生っぽいんだよね。どれも同じような絵だし。おとなしすぎて、何かインパクトに欠ける印象だなあ……」昔売り込みに行っていた頃は、いろんなことを言われた。

月給
フリーランスのイラストレーターにはない。

決心
「よーし、イラストレーターになるぞ」と決めたのは、25歳の時。

険しい
イラストレーターへの道は険しい。イラストレーターになってからの道はもっと険しい。

限界だ
徹夜続きで、忙しすぎるイラストレーターが、時として発する言葉。「もう3日間寝ていない。限界だ……」

元気だ
イラストレーターが、限界を超えた時に唱える呪文「俺はまだ元気だ。まだまだ元気だ。何がなんでも元気だぞ」

健康
仕事が増えると、失われがちなもの。

健在
宇野亜喜良。



作:森 流一郎

※『年鑑イラストレーターズ通信2018』に掲載されたものに加筆修正を加えて再掲載しました。年鑑のバックナンバーに掲載された「あ」の巻から「か」の巻も、順次このBlogに載せていきます。

※この文の著作権は森流一郎にあります。著作権法上の例外を省き、無断使用を禁じます。

2018年5月21日月曜日

著作権関連の本です。



団体の掲示板では、著作権に関する書き込みも多いです。
「一方的に著作権譲渡の契約書が送られてきた」
「著作者人格権は行使しないと契約書に書かれていたけど、、、」
「既存のキャラクターを描いた場合の著作権は、誰のもの?」

そんな質問や相談の一つ一つに、丁寧に回答しています。
回答するためにも、いろんな本を読んで勉強しています。
そんなわけで、著作権関連の本が増えてきました。

手に負えない問題もありますが、そんな時は顧問弁護士が力になってくれます。

イラストレーターズ通信は、著作権に力を入れて活動しています。
いずれ、このブログにて、プロフェッショナル・イラストレーターのための著作権講座も始めたいと思っています。

2018年4月28日土曜日

年鑑の無料発送について

『年鑑イラストレーターズ通信2018』無料発送希望の電子メールをたくさんいただいております。
4月26日までに電子メールをいただいた方には発送作業が終了しています。
しかし、発送したものの戻ってくるケースがあります。
いただいたご住所に間違いなく発送しているにもかかわらず、戻ってきているものがあります。
また、無料発送希望の電子メールにご住所がないもの、お名前のないものもあります。
そういう場合は、お問い合わせの電子メールをお送りしますが、エラーメールが戻ってくるため、連絡が取れず困っております。

年鑑が届かない場合は、お手数ですがお問い合わせの電子メールをお願いします。

2018年4月5日木曜日

『年鑑イラストレーターズ通信』の無料発送について

『年鑑イラストレーターズ通信2017』は、在庫がなくなりました。無料発送の受付は終了します。

『年鑑イラストレーターズ通信2018』は引き続き、無料発送を受け付けております。

なお、電子メールを受け取ってから発送まで、数日から1週間程度かかります。
ご了承ください。

2018年3月30日金曜日

最近マーケティング関連の本をよく読み、勉強しています。


AKBなんてどこがいいのか良く分からなかったのですが、マーケティング理論で解説されると腑に落ちました。
これは、イラストレーターにも応用出来る理論だと思います。
「何故、いいイラストレーションを描いても仕事のないひとがいるのか。売れっ子のイラストレーターと何が違うのか?」その謎が解けた気がします。
勉強の成果は、いずれ会員向けのイラストレーター入門講座で発表しますね。
(森流一郎)


2018年3月29日木曜日

『年鑑イラストレーターズ通信』を発送いたしました。

昨日の16時までにご依頼いただいた皆様に、『年鑑イラストレーターズ通信』を発送いたしました。
クロネコDM便です。1週間経っても届かない場合はお問い合わせください。

2018年3月28日水曜日

ご連絡ありがとうございます。

年鑑を受け取った方々からの電話・電子メール・ファックスが、たくさん来ております。
「宛名が間違っていました」
「引っ越しました」
「担当者が変わりました」
などなど。
一つ一つに対応していきます。
年鑑希望の皆様からの連絡もたくさんいただいております。
明日あたりから少しずつ発送予定です。
もうしばらくお待ちください。