2018年10月11日木曜日

イラストレーターの名前について(1)

イラストレーターとしてスタートする際は、名前についてよく考えましょう。


イラストレーターとしての名前を決めたなら、実際にその名前で活動を始める前にしておくべきことがあります。
イラストレーターとして活動している他の誰かの名前と同じになっていないか調べるのです。
同じ名前のイラストレーターとして活動を始めてしまうと、先に始めていた人への営業妨害となるからです。

たとえば誰かが芸能人を始めるにあたって、すでに有名な誰かと同じ名前で活動したらどうなるか想像してみましょう。
新人タレントが、「木村拓哉」や「吉永小百合」という名前でテレビにでるわけです。
先にその名前で活動している人に迷惑がかかるのは、間違いないです。
一般視聴者にも混乱を与えます。

漫画家の秋本治さんは、デビュー当初「山止たつひこ」というペンネームでした。
「ガキデカ」等で有名な山上たつひこさんとそっくりな名前です。
しかし、山上たつひこさんからクレームが来たこともあり、秋本治に変更したそうです。

イラストレーターも同じです。
たとえ有名でなくとも、先にその名前で活動しているイラストレーターがいるのなら、その名前を使わないのがマナーです。
イラストレーターとして仕事が増えてきてから、同じ名前で先に活動している人からクレームがきたら、名前を変更する必要があるでしょう。
ある程度名前が知られてからの変更は、何かと面倒です。
将来の無用なトラブルを防ぐためにも、誰かと同じ名前は避けるべきなのです。

調べる方法は簡単です。
インターネットで「その名前とイラストレーターという言葉」で検索してみるのです。

同じ名前の人がいたら、たとえそれがあなたの本名であっても、使うのはやめておきましょう。
別の名前を考えましょう。
できれば類似した名前も避けたいです。
最低限、ひらがな表記にするとか、カタカナにするとか、ローマ字表記にするなどして、全く同じにならないようにしましょう。
他にも、
下の名前だけにする、
漢字を一部変更する、
本名をほんの少し変更する、
と、いろんな方法があります。
全く別の名前を考えるのも楽しいです。


2018年10月4日木曜日

イラストレーターのための仕事が増える営業術

あまりに大量の仕事で体調を崩した森流一郎ですが、二十数年前イラストレーターを目指して上京してきた時、実績もコネもありませんでした。
何の当てもなく、東京に来て、営業を始めました。
うまくいったこともあれば、失敗もありました。

ただ作品を見せに行くだけでは、なかなか仕事はいただけません。
仕事を増やすためのやり方があるのです。

森流一郎なりのイラストレーターのための仕事が増える営業術を、イラストレーターズ通信会員専用掲示板で書きました。
「仕事が少ない」「営業に行っても仕事がこない」と困っている会員は、ぜひ読んでくださいね。


「著作者人格権を行使しない」って?

会社に入社するにあたって契約書にサインする必要があったとして、そこにこんな条文があったらどうでしょう?
「労働者の権利を行使しない」
どんだけブラックな会社なんだと心配になります。
そんな契約書にサインするのは怖いと思いませんか?


でも、それと同じようなことがイラストレーターに対しては
「著作者人格権を行使しない」
として、大ぴらに行われているのです。
果たしてこんな契約書にサインして大丈夫なのでしょうか?
そんな契約書を提示されたらどうしたら良いのでしょうか?


会員専用掲示板では、この著作者人格権について詳しく解説しました。
書店で売られている著作権入門書よりも、実際のイラストレーターのお仕事に即した詳しい内容になっていると思います。
会員のみなさん、ぜひ読んでくださいね。

2018年10月3日水曜日

イラストレーター・カウンセリングやっています

「イラストレーター・カウンセリング」とは、プロイラストレーターとそれを目指す人たちのためのカウンセリングであり、コーチングです。
作品指導、イラストレーターになるための相談、仕事をする上での疑問への回答を行います。

カウンセリングを行うのは、日本最大のイラストレーター団体「イラストレーターズ通信」を主宰する森流一郎。
イラストレーターズ通信」の会員数約800人。(2018年9月現在)
長年にわたって、会員イラストレーターからの相談に応じてきた実績があります。


このカウンセリングは、これまでイラストレーターズ通信会員に限定して行ってきたものです。

しかし、せっかくの可能性を持ちながら、どう進んでいいのか分からず迷っている才能がたくさんいることが気に掛かっていました。
そこで、会員外のイラストレーターにも門戸を広げることにしました。


例えば、こんな困りごとはありませんか?
  • プロのイラストレーターから直接絵の指導を受けたい。
  • イラストレーション教室で絵を学びたいけれど、あまりに高くて躊躇している。もっと気軽に教えてもらいたい。 
  • イラストレーションの個人授業を受けたい。
  • イラストレーターになりたいけど、私に才能があるのか不安だ。
  • イラストレーターになるには、どうすればいいの?
  • イラストレーターになりたいけれど、何をどう勉強すればいいの?
  • イラストレターとして活動を始めたけれど、仕事が少ない。どうしたら仕事を増やせるの?
  • 私のイラストレーションに足りないものは何?
  • 仕事を増やす営業のやり方を教えて欲しい。
  • 私がイラストレーターとして成功するために必要なものは何?
  • ポートフォリオの作り方がわからない。
  • イラストレーターの常識やマナーを学びたい。
  • ギャランティの交渉がうまくできない。
  • 仕事のやり方、進め方がわからない。
  • Adobe Photoshopの使い方がわからない。
  • アナログ作品のスキャニングがきれいにできない。
  • パソコンでデータ納品する方法を知りたい。

このカウンセリングは、そんな希望に応え、疑問に回答し、悩みの解決を目指します。


■ 詳細
カウンセリング担当:
イラストレーター 森流一郎 
代金 
イラストレーターズ通信会員:5,000円 (消費税別) 
会員ではない方:8,000円(消費税別) 
当日現金でお支払いください。お釣りのないようにお願いします。 

時間 
1時間程度。
平日の午後13時から15時ぐらいの間でお願いします。

場所 
森イラストレーション事務所
東京都西東京市西原町5-3-5 
西武新宿線田無駅または西武池袋線ひばりヶ丘駅からバス。第3住宅前下車。バス停より約5分 

お申し込み方法 
お名前、年齢、電子メールアドレスとともに、希望の日時を3つ以上を書いて、電子メールでお申し込みください。
その際、今回相談したい内容を簡潔にお願いします。
作品見本を見れるWebサイトやSNSなどがございましたら、そのURLをつけてください。作品データを添付する場合は、合計の容量が10MB以内になるようにしてください。
電子メールアドレス:jimukyoku@illustrators.jp

注意事項 
原則として、一回のカウンセリングで、一つの相談とします。1時間で終わらなかった場合は、そこまでで打ち切ることもございます。ご希望の場合は、2回、3回と何回でも繰り返し受けることが可能です。 
相談内容によっては、カウンセリングに応じられない場合もございます。 
たとえば、法律相談、契約書の作成、契約書のチェック、クライアントとのトラブルの相談などには応じられません。報酬を得る目的でこうした相談に応じることは、弁護士法に抵触する可能性があるからです。 
萌え系(アニメ・漫画系)は得意ではありません。「Webイラストレーターズ通信」(https://illustrators.jp)で作品傾向をご確認の上、お申し込みください。 


森流一郎プロフィール:












日本最大のイラストレーター団体「イラストレーターズ通信」主宰。  
1964年大阪生まれ。 
・1991年JACA入選。
・1996年HBファイルコンペ木村祐二特別賞。第1回ペーター大賞入賞。第87回、97回ザ・チョイス入選。
・1998年ザ・チョイス年度賞川上成夫賞。
・1999年イラストレーションヨコハマコンペ入賞。
・第1回、2回 TIS公募入選。
・2002年より2003年 新聞小説挿絵『カシオペアの丘で』重松清/著 信濃毎日新聞・山陽新聞、ほかで連載。
・2003年より2006年 小説挿絵『なぎさの媚薬』重松清/著 「週刊ポスト」にて連載。
・2003年より2004年 小説挿絵『男好き』神崎京介 /著 『週刊女性』にて連載。
・2004年より2005年 小説挿絵『蜂起』森巣博/著 『週刊金曜日』にて連載。
・2005年 新聞小説挿絵『摘蕾の果て』大崎善生/著 『大分合同新聞』『函館新聞』『岩手日報』『山梨日日新聞』『日本海新聞』『長崎新聞』ほかで連載。
・2008年 新聞小説挿し絵「これから」杉山隆男/著 『北日本新聞』『南日本新聞』ほかで連載。
・2011年 小説挿絵「残夢」鎌田慧/著 『週刊金曜日』にて連載。
・他、新聞・雑誌で、多数の小説挿し絵を担当。

・ブックカバー『シズコズ・ドーター』キョウコモリ/著(青山出版社)、
・ブックカバー『霞町物語』浅田次郎/著(講談社)、
・ブックカバー『嗤う伊右衛門』京極夏彦/著(中央公論新社)
・ブックカバー『覘き小平次』京極夏彦/著(中央公論新社)
・他、多数の書籍のカバーイラストレーションを担当。

・HBギャラリー、ギャラリーハウスマヤ、ピンポイントギャラリー等で個展6回 
・グループ展多数。

『イラストレーション』『イラスト・ノート』その他のメディアで作品紹介、インタビューなど多数。
イラストレーターとして20年以上にわたり活動してきたが、あまりに大量の連載を抱え続けたため、自律神経失調症に。 それをきっかけに、現在は現役から退いている。 
「Webイラストレーターズ通信」森流一郎のページ:
http://illustrators.jp/profile.php?id=0002



2018年8月31日金曜日

「お仕事確認書」を電子メールで代用する方法

お仕事確認書」とは?

イラストレーターがイラストレーションのお仕事を受けた際に、発注者との間で交わす覚え書きです。
思い違いや不手際、そして思いがけないトラブルを防止するため、全てのイラストレーターの皆さんに使用をオススメします。   (もちろん、トラブルを100%防げるわけではありませんが。)
 詳しくは、こちらで説明しています。
https://illustratorstsushin.blogspot.com/2018/08/blog-post.html
今回は、お仕事確認書」を電子メールで代用する方法を説明します。
紙に直接署名するのがベストな方法です。電子メールでの代用は、直接会うことができない場合に限って使いましょう。
特に大きなお仕事では、紙に直接署名することをオススメします。


○電子メールで代用する方法


1)まずは、電子メールで「お仕事確認書」のテキストを送信。  
イラストレーションの依頼を受けたら、発注者に対して、次のような電子メールを送りましょう。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  
この度は、お仕事のご依頼、誠にありがとうございます。
たくさんのイラストレーターの中から私を選んでくださったことに、心から感謝します。 

お仕事を始めるにあたりまして、行き違いや不手際を防ぐため「お仕事確認書」の記入をお願いしております。 
お手数をおかけしますが、下記項目(     )内にご記入の上、ご返送くださいますようお願い致します。 
 - - - - - - - - - - - - - - - - - -お仕事確認書 - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【記入日】 年 月 日【担当者様お名前】(     )
【会社名・部署名】(     )
【会社住所】(     )
【会社電話番号】(     )
【メールアドレス】(     )
【クライアント様の名称、住所、電話、担当者様のお名前】(     )
【使用媒体】下記項目よりお選び下さい。その他の場合は具体的にご記入願います。  
・広告(新聞・雑誌・ポスター・パンフレット・カタログ・小冊子・リーフレット・Web・その他           )  
・出版(単行本・文庫本・雑誌・電子書籍・その他          ) 
 ・Webモバイル関連(Web静止画・Web動画・モバイル動画・待ち受け画面・アプリ・SNS・その他          ) 
 ・その他(     ) 
【媒体タイトル(または企画名や記事名)】 (     )
【発行年月日(または使用期間)】 (     )
【発行部数】(     ) 

【発行地域】(     ) 

【競合他社での仕事を禁じますか】 (禁じる/禁じない )
・禁じる場合は、禁じる業種と、その期間をお記入ください。(     ) 

【作品点数】(     ) 

【掲載サイズ】複数ある場合はそれぞれのサイズをご記入ください。  
(タテ  mm×ヨコ mm )

【色数】(4C/2C/1C )
【ラフ提出日】(     ) 

【最終納品締切日】(     ) 

【イラストレーションの納品方法とデータ形式】 (     ) 
【1点あたりの原稿料】サイズにより変動がある場合は、各サイズごとの料金記入をお願い致します。
  (     )
【流用の有無とその料金】 (有り/無し) 
・有りの場合はその内容(     )  
・有りの場合はその料金(¥     )   
【原稿料合計(総支払額)】(¥     ) 消費税(込/別) 
【請求書は必要ですか?】  (はい/いいえ)  
・「はい」の場合、電子メールに添付してお送りしてもよろしいですか? (     )・請求書送付期限( 月 日必着) 
・請求書の宛名 (     )
【原稿料支払日】(     )
 ※作品受け取り後60日以内にご入金頂けるとありがたいです(下請法第2条の2)。難しい場合はご相談下さい。 
【振込口座】画料は下記口座にお振込お願い致します。
(     ) 
振込手数料の負担 振込側・受け取り側) 
【その他特記事項があれば、ご記入ください】(     ) 

※注意事項 
・著作権はイラストレーターが所有しています。この書面にない作品の使用・二次使用・流用・改変などは、別途使用料が発生します。 
イラストレーターは、著作権法で保障されている著作人格権を行使することができます
イラストレーション納品後に、その使用が見送られた場合にも画料が発生します。ラフまでなど、制作途中であってもその進行状況に応じて代金が発生致します。 
作業終了後は、原画及び複写・データをイラストレーターにご返却ください。(オンライン納品のデータは除く) 
・印刷物等が仕上がりましたら、見本をイラストレーターにお渡し下さい。Web上に公開された場合や電子書籍は 、そのURLをお知らせください。
・イラストレーターは、今回の仕事の画像をWebサイト、ポートフォリオ等で仕事歴として掲載することがございます。問題がある場合は、事前にお知らせ下さい。 
 - - - - - - - - - - - - - - - お仕事確認書は以上です - - - - - - - - - - - - - - - - -

「銀行口座」「 イラストレーションの納品方法とデータ形式」は、イラストレーター側で記入してから送ります。 
他の項目も、できる限り事前に聞き出しておき、可能な範囲でイラストレーター側が記入した状態で送る方がスムーズに進むと思います。 
 それぞれのお仕事によって必要な項目は違います。 
そのお仕事で不要な項目は削除し、必要な項目があれば追加しておきましょう。

2)イラストレーター側からの返信。 
発注者から 記入いただいた電子メールの返事が来たら、内容を確認します。
記入漏れや、問題のある記述がなければ、
「お仕事確認書を確認し、その内容に同意しました。」と、イラストレーターの名前と連絡先を書いて電子メールを返送しましょう。  
この電子メールが契約書代わりとなります。 
双方で、この電子メールをそのまま保存しておきましょう。 

3)記入していただいた内容に問題がある場合。
例えば、「画料が安すぎる」「スケジュールに余裕がない」というケースも考えられます。
こうした問題を防ぐためにも、重要な条件やスケジュールなどは事前に確認しておき、お互いに合意してから「お仕事確認書」の電子メールを送るようにしましょう。 
とはいえ、事前の話と違ってくることもあるかもしれません。
その場合は話し合いを持つしかありません。
話し合いの結果、合意できたら、改めその内容でお仕事確認書を書いていただきましょう。 

この場合、最初のお仕事確認書は破棄していただきましょう。
法的には、記入日があとの方に効力があります。

Social Thanks
「お仕事確認書」を電子メールで代用する方法は、イラストレーターズ通信会員の多田あゆ実さんのアイデアです。



文:「イラストレーターズ通信(https://illustrators.jp)」主宰 森流一郎

2018年8月30日木曜日

「お仕事確認書」をアップデートしました。

「お仕事確認書」とは?
イラストレーターがイラストレーションのお仕事を受けた際に、発注者との間で交わす覚え書きです。
思い違いや不手際、そして思いがけないトラブルを防ぐ効果が期待できます。(もちろん、100%防げるわけではありませんが)



○改善した点
大きな変更点は、「競合他社での仕事を禁じるか」という項目の追加です。
他にも、いくつか細かな修正を加えています。

○ダウンロード
お仕事確認書(PDF形式): 
https://www.dropbox.com/s/aapvof6jx61xnsw/oshigotokakuninnsyo.pdf?dl=0



お仕事を受ける際に、ご利用ください。
お仕事を受ける際に確認しておくべきことが、ほとんど網羅されています。 
「イラストレーターズ通信」会員はもちろん、すべてのイラストレーターに使用を推奨しています。
ぜひご利用ください。


○ 使い方
最初の打ち合わせ時に、プリントした「お仕事確認書」に双方で必要事項を記入し、署名しましょう。 (修正できないボールペンで書きましょう)
必ず、イラストレーションを描く作業が始まる前に交わします。 

まずは、署名欄以外の項目(仕事の条件、サイズ、締切日、振込口座等)を埋めましょう。 
不要な項目は斜線を引いておきます。 
署名の終わった後に勝手な追加の書き込みができないよう、不要な欄には斜線を入れておくことが大事です。  
例えば、雑誌のカットや書籍のカバーであれば、「発行部数」や「使用地域」は不要です。 
Webの仕事であれば、「発行部数」や「使用地域」「色(4c、2c、1c)」は不要です。 
「クライアントの名称、住所、電話、担当者」というのは、大元のクライアントからではなく、広告代理店、イラストレーションエージェンシー、デザイナー、編集プロダクションなどを通して仕事の依頼が来た場合に書いていただく欄です。 大元のクライアントから直接依頼があった場合は、不要です。 
「作品形式と納品方法」には、忘れずに納品方法も記入しましょう。
原画であれば、「宅急便」「発注者がイラストレーターのアトリエに取りに来る」などが考えられます。
データであれば、「電子メールに添付 」「サーバからのダウンロード」「宅ファイル便」などと書き込みます。 
電子メールに添付する場合は、発注者が受信可能な電子メール最大容量を確認しておきましょう。
印税やロイヤリティが発生する場合は、「特記事項」に記入しておきます。 
デザイン や文章など、イラストレーション以外の作業が入る場合も、「特記事項」に記入します。
「特記事項」がない場合は、斜線を引いておきましょう。 
署名欄を残して全ての項目に記入し終わったら、1枚コピーを取ります。そして、コピーしたものと原本両方に、発注者とイラストレーター双方が署名を入れます。
コピーに署名したものは、発注者に渡して保管をお願いしましょう。
原本に署名したものは、イラストレーター側で保管しましょう。 


○FAXでの代用
直接会えない場合は、FAXで代用してもいいでしょう。
まずイラストレーターは、この「お仕事確認書」にある項目について、発注者に質問します。(電話では聞き違いもあるので、電子メールがオススメです)  
発注者からのお返事をもとに、イラストレーターが「お仕事確認書」に手書きで記入します。 
署名欄だけ開けておきましょう。 
そして、FAXで発注者に送ります。 
発注者に署名を入れていただき、またFAXで返していただきましょう。 
内容を確認し、イラストレーターも署名を入れます。 
それから、再度FAXで発注者に送ります。 
こうして、双方で1枚ずつ、署名入りの「お仕事確認書」が保管可能になります。


○電子メールでの代用
FAXを所有していない場合は、電子メールで代用する方法も考えられます。
この方法については、次のページで説明しています。 
http://illustratorstsushin.blogspot.com/2018/08/blog-post_31.html

○著作権
「お仕事確認書」の著作権は放棄しています。 (あるのかどうかもわかりませんが)
ご自身で使いやすいようにアレンジしても構いません。 
ただし、あまり知識もなく自己流でアレンジすると、大事な項目が抜けてしまったり、間違った内容になる可能性もあります。 十分に注意してください。 
少しでも変更を加えた場合は、右上の「制作:イラストレーターズ通信https://illustrators.jp」という文字は削除してください。

○参考資料
「お仕事確認書」制作にあたっては、次の2つ、および「下請法」「著作権法」などを参考にさせていただきました。 
・雑誌『イラストレーション』(玄光社)168号102ぺーじに掲載されている「CHECK SHEET」。 
・文化庁の「誰でもできる著作権契約」 
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/keiyaku_intro/index.html

「イラストレーターズ通信」会員の皆さんの様々なアドバイス、ご意見も参考にして作りました。 
ご協力いただいた皆さんには、心からお礼申し上げます。





文:「イラストレーターズ通信(https://illustrators.jp)」主宰 森流一郎

2018年7月25日水曜日

「イラストレーター・カウンセリング」はじめます。

「イラストレーターズ通信」に入会いただいた皆さんは、私がイラストレーターとして好きな方ばかりです。
好きだからこそ入会をお願いしました。
確かに今はまだ未熟な方もいますが、可能性を感じる方だけに入会いただいています。
全ての会員の才能を眩しく思っています。
しかしながら、ちょっとしてことでイラストレーターの入り口付近をさまよっている会員も少なくありません。
イラストレーターという職業の何かがわかっていなかったり、自身の才能を活かす場所を間違えていたり、ちょっと工夫したり変えることで仕事が増えることに気がついていなかったり‥‥

そんな皆さんのために「イラストレーター・カウンセリング」を始めます。
これはイラストレーターのためのカウンセリングであり、コーチングです。

あなたの中には、あなたがなりたいイラストレーターになれる可能性の種が眠っています。
あなたの中に眠る種は、水をやり肥料を与えれば、芽を出し成長するはずです。
可能性を信じて、歩き出しましょう。
私にそのきっかけ作りのお手伝いをさせてください。
カウンセリングが役に立てるはずです。

仕事が少ないのはなぜなのか?
どこに問題があるのか?
何が足りないのか
何を改めるべきか
何をどう勉強すればいいのか
適性はどこにあるのか
どこを目指すべきなのか
そして目指すべきイラストレーターになるにはどうすればいいのか
などを一緒に考えたいと思います。

私はイラストレーターを引退してから、「カウンセリング」や「コーチング」あるいはさまざまな心理学の本を読んで勉強してきました。

さまざまな心理学的知識を得るに従って、そのイラストレーターがどう生きていくべきかを含めたカウンセリングを行っていきたいと考えるようになりました。
単純な作品アドバイスの「イラストレーション・クリニック」とは別次元のものを目指しています。

必要に応じて、仕事の進め方、営業方法、マーケティングの考え方なども教えていきます。

この世界は、「貪欲に伸びていこう」と自ら行動する者の前に道が開けます。
あなたが私のカウンセリングの扉をノックするのを待っています。
詳細は、会員専用掲示板をごらんください。


イラストレーター・カウンセリング金額:一回5,000円(消費税別)(30分から1時間程度)



今のところ、会員のみが対象です。
会員外にも広げるかどうかは様子を見ながら検討していきます。


最近読んだカウンセリングや心理学関連の本。
他にも図書館で借りてたくさん読んでいます。